(11月6日)越境輸入EC最大のプラットフォームである天猫国際(T-mallグローバル)が
プレセール期間(10月13日〜10月31日)のデータを公表しました。中国国内でアクティブな都市は北京・上海・広州・杭州・成都に集中し、輸入ネットショッピングの消費は沿岸部の1・2級都市は依然として旺盛で、3・4級都市でも輸入の浸透度拡大が加速しています。
10月31日までに、ドイツのメトロ、アメリカのCostco、タイのNittaya、日本のLaoxやキリン堂、韓国のGmarketなどの海外小売業、ドイツのAptamil、日本の花王、アメリカのKirkland、オーストラリアのSwisseなどの海外のブランドメーカーが1千万元以上を売りあげています。また、約50社の海外小売業の売上高が500万元を超え、約150社の海外小売業の売上高が500万元を超えています。アメリカ、イギリス、韓国、日本、オランダ、オーストラリア、ニュージーランドを含めて13カ国の国家館の輸入食品がプレセール段階で全部売り切れており、中国人の輸入消費熱が今年のグローバル化双11プレセール期間でもうすでに全面的に爆発しています。
さらに、昨年から連続参加している海外小売業のアメリカのCostcoと日本のキリン堂などが2015年のプレセール段階で昨年の双11の全体的な売上高を上回っています。今年の双11が近づくにつれて、売上高が1千万元以上を超える海外の小売業やブランドメーカーが徐々にあらわれています。今年、天猫国際の双11全体の輸入取引高が中国国内の他の越境輸入EC丸々一年間の取引高に匹敵するだろうと予想されています。中国最大の越境輸入ECとして、天猫国際はグローバル化双11で中国消費の最有力エンジンになろうとしています。
双11プレセール取引データより、中国人の輸入消費熱が高いこと明晰です。輸入国には、日本、アメリカ、韓国、ドイツ、オーストラリア、タイ、ニュージーランド、フランス、イギリス、イタリア、オランダなど11カ国の輸入品が最もよく売れています。カテゴリー別に見ると、コスメ、ベビー&マタニティ、薬品、食品、ケア、ファッション、デジタル電化製品があり、コスメとベビー&マタニティが全体の20%以上を占めています。